操体の専門家による操体の学びの場 since 2000
2026年11月23日(月・祝)、ルーテル市ヶ谷センターにて「三浦寛先生から学んだこと」をテーマに勉強会を開催します。
今回は、東京操体フォーラムに関わってきたメンバーが、それぞれ三浦寛先生から学んだことを持ち寄り、これまでの歩みを振り返る機会としたいと考えています。
今回の会場は、昨年から三浦先生ご自身の意思によって確保されていたものです。その場を引き継ぎ、先生から受け継いだ知識や技術、そして教えについて、改めて考える一日にしたいと思います。
日時: 2026年11月23日(月・祝)10:00~18:00
会場: ルーテル市ヶ谷センター
主催: 一般社団法人日本操体指導者協会
参加費: 5,000円(一般参加)
※今回は東京操体フォーラム関係者およびご案内した方々を中心とした勉強会です。参加についてのお問い合わせは主催者までお願いいたします。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 10:00~10:10 | 開会・趣旨説明 |
| 10:10~10:40 | 三浦基史「三浦先生が感じていた風景」 |
| 10:40~11:10 | 友松誠「からだを尊重した学び方」 |
| 11:10~11:25 | 休憩 |
| 11:25~12:10 | 山野真二「三浦先生との対話」 |
| 12:10~13:10 | 昼休憩 |
| 13:10~14:10 | 畠山裕美「操体実技」 |
| 14:10~14:25 | 休憩・会場転換 |
| 14:25~15:10 | 寺本雅一「たつ、しゃがむ、すわる」 |
| 15:10~15:25 | 休憩 |
| 15:25~15:55 | 岡村郁生「新重心理論における人文学」 |
| 15:55~17:40 | 質疑応答・総合討論・進行調整 |
| 17:40~18:00 | まとめ・閉会 |
※プログラムおよび時間配分は変更になる場合があります。
「三浦先生が感じていた風景」
頂いた色紙や本からの引用をお話ししたいと考えています。
「からだを尊重した学び方」
三浦寛先生から学んできた中で、これだけは外せないというのが「からだを尊重する」という事です。
操体、操体法は、症状、疾患の治し方を研究する学問ではありません。
元の健康体(自然体)の像を宿し、元の状態に戻ろうとするからだの御手伝いをどう行うか、からだの治し(バランス制御)を十分に引き出すにはどうするかを研究する学問であり、治しを知るからだから学ぶ学問でもあります。
その学びの根本には、からだ(生命)を尊ぶ心があり、先生には大切なものを学ばせていただいていると今更ながら感じ入っております。
「三浦先生との対話」
言葉・エピソード等、想い出すままに語ろうと思います。
「操体実技」
有名な『膝の左右傾倒』というのがありますが、あれは、バリエーションが多数あります。
三浦寛先生は、ご自身でも研究を重ね、実際の操体臨床に即した工夫を重ねていらっしゃいましたが、根底には「橋本敬三先生から学んだ事」がありました。
特に「見ただけではわからない」ところや、橋本敬三先生独自の触診法など(膝窩ひかがみの触診法などは、かなり間違ったものが出回っているように思えます)、
橋本敬三、三浦寛、と受け継がれてきた「操体独自の診方」をご紹介しようかなと考えております。
「たつ、しゃがむ、すわる」
このくうかんで ゆったりとした時にふれる
このくうかんで ふうわりとした空はふれている
このくうかんで しずかな間はいきている
くうかんのなかで師匠と目が合った。
「おまえ、やっと目が合ったな」と、笑われているようだ。
学ぶことは必要です。
そして学ぶことはとても愉しい。
いま愉しみながら学んでいる日常から消えてしまったうごきのこと。
今回はみなさんと味わってみたいと思います。
「新重心理論における人文学」
新重心理論は、完結した理論ではなく、現在進行形の理論である。
それは、人間を、からだ・社会・自然・宇宙との関係性の中で理解しようとする試みでもある。
三浦寛先生の色紙に遺された言葉は、人間を含む万物を関係性の中で捉える、太極的な世界観を象徴的に示している。
ゆえに、新重心理論は、三浦寛先生の哲学・思想であると同時に、人間の存在とそのあり方を問う人文学であろう。
今回の勉強会は、東京操体フォーラムの関係者およびご案内した方々を中心に開催いたします。
参加についてのお問い合わせ、お申し込みは、畠山裕美(TEI-ZAN操体医科学研究)までお願いいたします。
※掲載内容は変更になる場合があります。