2021年秋季フォーラム

テーマ「アートと操体」

2021年11月23日(火)勤労感謝の日 ハイブリッド開催

2021年秋季東京操体フォーラムのテーマは「アートと操体」です。

アートという概念が日本に入ってきたのは明治以降だそうですが、「art」という概念が日本語にはなかったため、翻訳語として「芸術」という言葉が生まれたのだそうです。
「アート」という言葉は、幅広い意味を持っています。日本に入ってきた時の「art」は、リベラル・アーツのことです。

ギリシャ・ローマ時代に理念的な源流を持ち、ヨーロッパの大学制度において中世以降、19世紀後半や20世紀まで、「人が持つ必要がある技芸(実践的な知識・学問)の基本」と見なされた自由七科のことである。具体的には文法学・修辞学・論理学の3学、および算術・幾何(幾何学、図形の学問)・天文学・音楽の4科のこと。

リベラル・アーツ –

Wikipedia


そして、リベラル・アーツを一覧にすると


文法学:言葉を正しく使う方法を学ぶ
修辞学:他人を論破する方法を学ぶ
論理学:思考のつながりを明確にする方法を学ぶ
算術 :計算方法を学ぶ幾何 :図形や空間の性質について学ぶ
天文学:宇宙の性質や法則を学ぶ
音楽 :音の性質や理論を学ぶ

こんな感じになります。今の我々が想像する「アート」とはかなり違います。

★しかし、これらの7つのうち、半分くらいは、我々操体実践者が勉強することでもあります。
(操体の勉強は、リベラルアーツと言ってもいいかもしれません)

しかし「リベラル・アーツ」は、アートのほんの一部に過ぎません。
時間をさかのぼってみましょう。

art 英語ですが、原語はらに語源を遡るとラテン語の「ars」です。この「ars」には、「技術」や「資格」「才能」というような意味がありました。
このうちの「技術」には、「人の手を施して装飾する」という意味合いも含まれていて、これが現在のアートの直接の由来になっているのだそうです(因みに、武器を表す「アーム」もこの辺りから派生しています)

そしてこの時点では「人の手を施すこと全般」が含まれていたので、医術や建築工学、学問までもが含まれていたのです。
そうです。医術はアートだったのです。

こんなところから、アートと操体の関係を紐解いて行きたいと思います。

皆様のご参加をお待ちしております。

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