2024年秋季東京操体フォーラム

テーマ:「もっと丸ごと操体法」

2024年秋季東京操体フォーラムは、11月23日(土)勤労感謝の日、
ルーテル市ヶ谷センターにて開催致します。

開催日時:2024年11月23日(土)勤労感謝の日 10時~18時(開場9時30分予定)
場所:ルーテル市ヶ谷センター 
〒162-0842 東京都新宿区市谷砂土原町1丁目1
電話番号: 03-3260-8621

参加費用と申込み締め切り
A: Tシャツその他特典付きフォーラム 13,000円(2014年10月31日締め切り) 
B: フォーラムのみ 10,000円(11月17日(日)締め切り

対象者:操体実践者、指導者、操体を学びたい方。

2024年秋のフォーラムのメインテーマは「丸ごと操体法」に続き「もっと丸ごと操体法」です。
今回は、参加者の方にも「見る」「受ける」「やってみる」というステップを踏んで体験していただきます。

般若身経
手関節の外旋・内旋
足趾の操法
下肢伸展
古典操法の今昔
などを予定しています。なお「教えて三浦先生」の時間も設けます。

簡単そうに見えるのが、操体です。

橋本敬三医師は、患者さんには「操体は簡単だヨ。ちょこちょこっとやってごらんなさい」と言っていました。
一方、弟子達には
「よくこんな大変なことに足をつっこんだな。でも、操体は面白いぞ。一生たのしめるからな」と。

これはどういうことかというと、操体はじめ、物事には「その土台となる考え方」と「テクニック」の2つが存在することが原則だと考えてください。
操体の実践者(弟子達、つまり我々も含まれます)は、「操体の土台となる考え方」をしっかり学ぶ必要があります。
一方、患者さんは、操体の実践者、指導者が「操体の土台」を代わりに理解しているので「簡単」なんですよ。

 

我々操体法東京研究会では、両手両足関節からの連動を用います。
橋本敬三先生の時代は「腰から」動きが始まるものが多かったのですが(足関節の背屈のように、末端からのものもあります)、橋本敬三先生がある時三浦先生に「連動は腰からじゃなくて、末端からだ」と、ぼそっとおっしゃったことが発端となり、手関節、足関節から連動を誘導する介助法が生まれました。

実は操体における「快・きもちよさ」は、からだの中心腰からの動きではなく、手足関節(末端)からの介助から起こる連動から誘導した方が「被験者が快をききわけやすい」のです。これが第二分析です。

つまり、従来の橋本敬三先生時代の「第一分析」は、多くが「腰から動く」ものですから「快」をききわけにくいのです。
なぜかというと、末端への介助法に特徴があるからです。

★また、ご参加の皆様に「第一分析と第二分析」を受けて頂き、楽と快の違い体験していただくという試みも考えております。

今回は、末端への介助法および補助法をご紹介するとともに、ご参加の皆様にも体験していただきます。

足趾の操法の体験コーナーもありますので「操体で意識が飛ぶ」というのを未体験の方は、是非体験なさってください。操体の癒しの底力をお見せ致します。

そして昨年からご好評を頂いている「おしえて!三浦先生」のコーナーも続投予定です。
参加者の皆さんから寄せられた質問に、三浦寛先生が回答します。

操体の可能性と未来を再発見する一日になりますよう、実行委員一同、お待ちしております。

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