発表者よりひとこと
2017年11月1日
生エネルギー(生活の営み)と性エネルギー(生命の営み)の融合は、空間と時間の関与である。
潜象が現象に及ぼす影響力と、物体現象が潜象空間に適(かな)う適性力である。
この生と性が、からだの内部感覚、からだの無意識の叡智につながっている。
重心偏移と腹証
胃、T12、胸椎をkeywordに、左重心を作りづらい症例の腹証を示しその内部の状態を検討する。
「生きていくうえで、欠かせないものを
生エネルギーとすれぱ、
生かされているうえで、欠かせないものは
性エネルギーではないだろうか。
橋本敬三哲学での「救い」と「報い」にある
メッセージを包括しながら読み解いてみたい」
「生エネルギーと性エネルギー」
いかなるエネルギーであっても、弁証法的な
エネルギーバランスを保っています。
そんな中で性エネルギーこそは、最も高い
エネルギーにその質を変容することが可能
であると言われています。
そのような性エネルギーを臨床に活かすことで、
より高い治癒力を発揮することが期待できます。
こういった性エネルギーの 「昇華」 についての
解説を試みるものです。