2020年秋季東京操体フォーラム
【今回のフォーラムは、オンライン(zoom)で開催致します】
日時 2020年11月23日(月)勤労感謝の日 9時~17時30分 懇親会 18時~
Web配信(Zoomを利用します)
操体法クロニクルズ2020
般若身経から第一分析、第五分析まで
対象者:操体指導者、施術者 あるいは操体の指導者、施術者を目指す人。操体をやってみたい人
参加費用:
1.午前・午後・懇親会 Tシャツ一枚込み 10000円(フォームにてTシャツのサイズをお知らせ下さい)締め切り 10月31日(土)
2.午前・午後 5000円 締め切り 11月19日(木)
3.午後 3000円 締め切り 11月19日(木)
事前申込みのみとなります。
Zoomに関しては、こちらをご覧下さい。設定等はご自身でお願いいたします。
PCはもとより、スマホ、タブレットでも視聴可能です(スマホ、タブレットの場合はWi-Fi環境が必須です)
操体法クロニクルズ(年代記)2020
・般若身経から第一分析~第五分析まで(仮)
・般若身経・操体法の指導法が抱える問題について
・三浦寛による第五分析の公開
・操体でも経絡治療はできる
・バランス現象とは
の、プログラムでお送り致します。
東京操体フォーラム事務局より
お陰様で東京操体フォーラムも春と秋で40回以上開催することができました。
橋本敬三先生の哲学を根底に据え、時代にマッチした最先端の操体臨床を日々研鑽しているのが、東京操体フォーラムの実行委員です。
「よりよい操体法臨床のために」
今までに撮影したお宝映像を掘り出したり、毎月一度の勉強会であたまを捻ったりしていますが、混沌として未分化状態が続いている、操体の世界を、わかりやすく「分かりやすく、つまり、分類」明確にしようという目的があります。
患者さんが「動いてくれない」
「きもちのよさをわかってもらえない」
「感覚を問いかけても明確な返事を得られない」というような、操体実践者が必ずぶつかる「壁」も乗りこえてきました。
目線の効用、第二分析、第三分析(皮膚へのアプローチ)、第四分析、第五分析は、操体の臨床(治療・施術)の中でぶつかった問題の解決のために生まれたと言っても過言ではありません。そのような歴史を踏まえながら、臨床(治療)のヒントをご紹介します。
また、当フォーラム理事長、三浦寛は、1999年発表の「快からのメッセージ」にて「鍼や灸を使わずとも、経絡治療はできる」と書いています。
これを追従して「操体でも経絡治療はできる」という発表を行います。
そして、現在は第五分析(第四分析までは書籍等で公開済み)まで進化している操体法ですが、これは、楽が快に変わった(第一分析から第二分析へのパラダイムシフト)こと以上に大きな変化をもたらしました。
今までの経緯を見ますと、「目線」も「快」も「皮膚」も、コンサバティブな操体法実践者の方からは、最初は無視されていますが、10年くらいすると、いつの間にか取り入れている、という繰り返しがありますので、第五分析も、あと10年か15年くらいすると、操体の世界においてポピュラーになっているのでは、と思ったりします。現在は、インターネット以前に比べると、もの凄い速さで物事が進化していると言われています。第五分析が操体法のスタンダードになるのも、遠い日ではないかもしれません。
「バランス現象」。操体・操体法を学ぶ方ならば、押さえておきたい必須のキーワードです。不自然の自然、救いと報い。操体をやっていて、壁にぶつかった時、「バランス現象」というキーワードが助けになるはずです。
プログラム
0850 会議室オープン
午前の部
0900-0910 開会の挨拶と注意事項 三浦寛幸(東京操体フォーラム実行委員長)
瀧澤一寛(東京操体フォーラム副実行委員長)
0910-1030 発表1 操体法クロニクルズ2020
タスクフォース 瀧澤一寛(てまり堂)、寺本雅一、三浦寛幸
1030-1045 休憩
1045-1130 発表2 操体法クロニクルズ2020
タスクフォース 瀧澤一寛、寺本雅一、三浦寛幸
1130-1215 発表 般若身経・操体法の指導法が抱える問題について
畠山裕美(TEI-ZAN操体医科学研究所)東京操体フォーラム理事
1215-1300 昼休憩
午後の部
1300-1445 講義 三浦寛 (人体構造運動力学研究所) 東京操体フォーラム理事長
1445-1500 休憩
1500-1545 発表 操体だって経絡治療はできる
半蔵 東京操体フォーラム実行委員
1545-1600 休憩
1600-1730 発表 バランス現象について
岡村郁生(操快堂) 東京操体フォーラム実行委員
瀧澤一寛(てまり堂)東京操体フォーラム副実行委員長
懇親会
1800-1900