2014年春季フォーラム

プログラム詳細・発表内容が決まりました。
2014年春季東京操体フォーラム
「入眠儀式 快眠・快醒(かいせい)のコツのコツ」
開催日時: 2014年4月27日(日)午前9時開場 9時30分~17時
       〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目18−24  電話:03-3402-1851
開催:     東京操体フォーラム
後援:     一般社団法人日本操体指導者協会 操体法東京研究会
参加費用:  事前申し込み (引き続きお申込受付中です)
       A. フォーラム+ナイトセミナー(懇親会)  15,000円
       B. フォーラムのみ              10,000円
         当日申し込み 11,000円
お申し込みフォーム  ←お申込はこちらからどうぞ。
ナイトセミナー(懇親会):
4月27日(日)三軒茶屋で開催予定
東京操体フォーラム名物「ナイトセミナー」です。
昼間のフォーラムよりももっとディープな操体の世界へどうぞ。
会場はご参加の方にお知らせいたします
参加資格:
専門家から一般の方まで、操体に興味がある方でしたらどなたでもご参加いただけます。
特にセルフケアしたい方、操体の指導に興味のある方、操体を勉強したい方は大歓迎致します
午前の部
◆開会挨拶    09:30~09:45  三浦寛(東京操体フォーラム 理事長)
◆操体の基礎   09:45〜10:15  三浦寛
◆般若身経    10:15〜11:00  畠山裕海 岡村郁生 瀧澤一寛
◆休憩      11:00〜11:10
◆入眠儀式Part1   11:25〜13:00  畠山裕海 岡村郁生 日下和夫 半蔵
◆昼休憩     13:00〜13:45
午後の部
◆入眠儀式Part 2  13:45〜15:15 実技指導  東京操体フォーラム実行委員
◆休憩         15:15〜15:30
◆講義・実技         15:30〜16:40 三浦寛による実技指導・講義
◆記念撮影・閉会 16:40〜16:50
ナイトセミナー
◆ 18:00〜21:00、三軒茶屋で開催予定

2014年フォーラム開催にむけて

操体関連のイベント及び講習・セミナーは数多く開催されていますが、東京操体フォーラムは「ひと味」違います。
東京操体フォーラムは、操体の創始者、橋本敬三医師の直弟子、三浦寛率いる
操体のプロフェッショナルの集団です。
最新の、最幸の操体を提供すべく、また、若手操体臨床家の育成にも力を入れています。
操体法東京研究会出身メンバーによる、「操体の専門家」
「操体実践者(Sotai Practitioner)」つまり、操体の臨床(治療)家の集団なのです。
私達は実際に操体を用いて臨床(治療・指導)を行っています。
そして、症状疾患を抱えた方にも対応し、一般の方々の健康維持増進にも対応します。
改めて申し上げましょう。
操体は、医師が創案し、実際に臨床(治療)で用いられていたものです。
NHKで放映されたドキュメンタリーでは、筋ジストロフィーの少年が劇的に改善する様子などが紹介され、
仙台の温古堂診療所には、日本中から医師に見放された方々が殺到しました。
その一方で、からだの使い方、動かし方を世界で一番短いお経になぞらえた
「般若身経」(般若心経、ではありません)を筆頭に、
息食動想、人間が生きていくために必要な「最小限」の責任生活を指導しました。
呼吸、飲食、身体運動、精神活動の四つは、
全て自己責任においてコントロールできるものであり、そのバランスが崩れると、
ボディに歪みが発生する、ということです。
この「息・食・動・想」は、セルフコントロール(自律)可能です。
これは「自己責任において、自律可能」ということですが、
これがいつしか「自分でもできる」という概念に置き換わり「操体は自分でできる」
つまり「健康法とか体操みたいなもの」という認識が広まりました。
現在、操体を健康法、養生法としてとらえているケースが多々見られますが、
それはあくまでも操体の一部、健康な人が病気にならないための「未病医学」としての一面です。

今回は「入眠儀式」というテーマです

健康は、まず快眠からと言われます。
快眠だけではなく、すっきり目覚める快醒(かいせい)も大切です。
今回2014年春季東京操体フォーラムでは「入眠儀式」をテーマに致しました。
操体の特徴の一つに「自力自療が可能」ということがあります。
一般の方、および各種臨床に携わる方など対象は問いません。
日々の健康を保ちたい、セルフケアしたい、快眠・快醒を味わいたいという方でしたら
どなたでもご参加いただけます。
また、実技指導がありますが、操体を熟知した東京操体フォーラム実行委員メンバーが
個別にサポートいたします。
■操体の基礎の基礎 三浦寛
「操体って、きもちいいっていうけれど、よくわかりません」
「本を読んでもわかりません」という疑問をお持ちですか?
操体の創始者、橋本敬三先生の直弟子、操体の第一人者、三浦寛がそのナゾにお答えいたします
■般若身経(身体運動の法則)
これが「自分でできる、操体法」です。
般若心経、ではなく「身」なのです。
からだの動かし方、使い方の法則を、世界で一番短い経典になぞらえて、
コンパクトに解説したものです。健康体操としてとらえている場合もありますが、
東京操体フォーラムでは「からだの使い方、動かし方の基本法則」として
とらえています。
この法則は「エクササイズ」ではなく「エクササイズの基(もと)」でもあります。
全てのパフォーマンス、スポーツ、日常生活に活かすことができ、ボディの歪みを防いで調整できます。
また、これを単なる健康体操としてとらえるのは非常にもったいないことなのです。
「般若身経」は、からだの使い方、動かし方の基礎、スタンダードであり、
からだの歪みをチェックする診断分析法でもあり、それを解消する治療法、セルフケアでもあります。
今回はスタンダード版を畠山裕海、四つん這いでのバージョンを岡村郁生、瀧澤一寛がご紹介致します。
■ 入眠儀式Part1
畠山裕海が進行役をつとめ、岡村郁生(太陽光とサーカディアンリズム他)、日下和夫(意識と感覚)、
半蔵、それぞれベテランが「入眠儀式」をテーマに快眠のためのヒントをお伝えします。
■ 入眠儀式Part2(実技指導)
起床時に行う、すっきりした目覚めのための操法と、
就寝時に行う、眠りを誘う操法をご紹介致します。
「本当にきもちいい操体」、是非味わってみて下さい。
■メインセミナー  三浦寛(東京操体フォーラム理事長)によるメインセミナー