岡村郁生
「操体の創始者である橋本敬三師曰く。
操体は、いいぞ!一生、愉しめるからなぁ、と語っていました。
ありふれた日常。
自然なものに、もう一度出会った感覚。
それで、かなり日常は愉しめる。
日常を、ちゃんと観察する。
すると、からだは全部近く感じる。
それは、有り難く自然の生み出した造形や、生きている姿に触れること。
自らの心に宿っている探求心と共に、様々な感覚的なものは働き始める。
ホンのちょっとのことで日常は、普段と違った流れや動きがからだに営まれているのを感じられる。
ほんのちょっとで日常が愉しく感じる、「最新・操体法の実際」。
「癒しの医学の現場から」として、今回実技と症例を中心に開催致します。
岡村郁生(東京操体フォーラム実行委員)