フォーラム実行委員・役員のご紹介

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石田哲也

今回はアートについて発表させていただきます。 正直私はアート初心者です! しかし、なぜ今アートと操体なのかを考えるいい機会がやってきたと確信しております。 ぜひ皆様と共有できればと思います。 よろしくお願いいたします。

石田哲也(いしだてつや)東京操体フォーラム巧者組(スペシャリスト)
1971年東京都生まれ。
肩や首の痛みが酷く、鍼、カイロプラテックス、整体、足裏マッサージなど試したが効果なく
母の紹介で三浦寛先生の臨床にてからだが改善。
自身でも臨床ができるようにと三浦寛先生講習会に参加。
以後、東京操体フォーラム実行委員となる。
現在は外資系分析機器企業の営業。
趣味はゴルフ、カラオケ
一般社団法人日本操体指導者協会会員
足趾の操法アドバイザー

岡村郁生

今回のテーマは「アートと操体」です。アートを感じることは、変化を促すこと。この秋季東京操体フォーラムに参加することで、感謝できるように学び、伝えていく責任もアートに適うのだ、と「からだ」で感じとって頂ければありがたく思います。

岡村郁生(おかむらいくお)東京操体フォーラム実行委員

現在、茅ヶ崎市にて「みつよし接骨院」の院長を務める。
一般社団法人 日本操体指導者協会認定操体プラクティショナー、
『豆相鍼灸マッサージ学校』を卒業 (現:東海医療学園)この時操体法を知る。

無事『鍼師』『灸師』『按摩マッサージ指圧師』免許を登録し、上京して『花田学園 日本柔道整復専門学校』卒業『柔道整復師』免許登録。
卒業後、地元静岡に帰らず、茅ヶ崎にて鍼灸接骨院を開業、翌年より『東京操体フォーラム』理事長三浦寛師の元で学びつつ、介護支援専門員を登録し、地元静岡に帰りデイサービス立ち上げを目論む、だが諸事情により中断し三軒茶屋にて個人レッスンを継続中、現在に至る。

瀧澤一寛

操体法をとおして感性が磨かれていく、ということはあります。美しいと感じられる操者の姿勢はその一つのあらわれだと感じています。作法や操法の中でどんなふうに「からだ」と向き合い、どんなことを「からだ」からいただいているのか。感性や美しさにつながる「こと」を紐解いてみたいと思います。

作品(表現)から何かを感じることをアートとするなら、操体をとおして学んでいる「からだ」と自分の関係もアートに通ずるのではないかと思います。あの作品に触れられてよかったね、と感じることがあるように、「からだ」という表現からいただけること、感じられることがゆたかさや、感謝につながるということを体感しています。そのようなことも含めて、「アートと操体」の世界を共有していけたらと思います。

瀧澤一寛(たきさわかずひろ)/Sotai Practitioner 鍼灸師 あん摩マッサージ指圧師

2006年に鍼師、灸師、あん摩マッサージ指圧師の免許を取得。卒業後は鍼灸接骨院や訪問マッサージの会社に勤める。

操体を学ぶきっかけは、三浦寛先生の著書「快からのメッセージ」に出会ったこと。何か一つ、自分の中で軸となるものを学びたいと思っていた頃のこと。

実際に臨床を受けに行き、はじめて「からだ」と向き合う世界があることを体感し感動する。この体験を機に師事することになり、臨床や生活の中で「からだ」と向き合いはじめる。

2014年からは岩手県久慈市で開業し、操体法専門の臨床を行っている。現在も毎月上京し、進化し続ける操体法に触れている。

瀧澤&岡村コンビ発表

岡村ひとこと 今回のテーマは「アートと操体」です。アートを感じることは、変化を促すこと。この秋季東京操体フォーラムに参加することで、感謝できるように学び、伝えていく責任もアートに適うのだ、と「からだ」で感じとって頂ければありがたく思います。 

瀧澤ひとこと 作品(表現)から何かを感じることをアートとするなら、操体をとおして学んでいる「からだ」と自分の関係もアートに通ずるのではないかと思います。あの作品に触れられてよかったね、と感じることがあるように、「からだ」という表現からいただけること、感じられることがゆたかさや、感謝につながるということを体感しています。そのようなことも含めて、「アートと操体」の世界を共有していけたらと思います。

寺本雅一

操体の臨床には様々な「表現」がつきものです。からだのうごきが表現されたり、感じていることを味わうこともそうですし、気がついたらお腹が鳴っていたということだって無意識の表現のひとつでしょう。このどれもが誰かの為の表現ではないところが、いいなと思います。ほんの身近なところに表現されている世界があることを、今回の秋季フォーラムを通して感じていただけたらと思います。

寺本 雅一 東京操体フォーラム タスクフォースサブリーダー

東京都に生まれ、「龍笛」の音色を聴いて育つ。東京農工大学農学部生物生産学科に入学後、農家の収穫祭で偶然出会った、南シベリアトゥバ共和国の伝統的喉歌(のどうた)「ホーメイ」の音の魅力に惹かれて音楽活動を開始。「からだのことをもっと知りたい」という好奇心から「操体」と出会い、2012年より操体法東京研究会の講習に参加。

底知れぬ、学びの愉しさ、今もなお。

<資格>感覚分析診断操法士、足趾の操法認定アドバイザー、足趾の操法インストラクター、操体プラクティショナー、公認スポーツプログラマー、介護福祉士

<興味・関心> 狂言、ホーメイ、カタツムリの観察

友松誠

一般的に治療と呼ばれるものは、自分と自分のからだ以外の第三者の介入によって 成り立っており、第三者である施術者が、サイエンスつまり観察できることや計量でき る事柄から客観的に診断し、治療を行っていく。 対して操体は、サイエンスや客観的な事柄も勿論大事にするが、それよりも被験者の からだの感覚という主観的なものを重視している。 主観的といっても、独りよがりな決めつけではなく「からだにききわける」「からだがき きわけている感覚を感じとる」という様に、バランス制御に向くからだの要求を大切に し、それに合わせるように工夫していく。 これは、アートのように思える。 アートとは、表現者あるいは表現物と、鑑賞者が相互に作用し合うことなどで、精神 的・感覚的な変動を得ようとする活動を意味するのだという。 操体の場合、動きや呼吸をとおしてからだと向き合い、より質の高い快適感覚をきき わけ、その感覚によってからだがより良く変化していき、その変化を感じる事で精神的 にも感動や有難い気持ちというのを呼び覚ましていく。 正に、自力自療のアートと言えるのではないのだろうか。

友松 誠(ともまつまこと)

2003年、三浦寛先生主催の「操体法臨床家コース」にて、本格的に操体を学ぶ。 
そして、現在まで定期的に勉強させていただいている。 
2004年、群馬県にて、からだバランス調整院を開院。 

開業当初は他の療法も行っていたが、自分(施術者)が治すのではなく、治すのは本人のからだだという事が、実践をつうじて理解できてくるにつれ操体専門で臨床を行うようになる。 

自分(施術者)が治すのではなく、本人のからだがバランス制御に向け、治しをつけてくるよう最高のサポートをする。 
それを念頭に、橋本敬三先生の直弟子として多くを学んだ師に教えを受け、同志から学び、 自らも研鑽を重ねながら操体の臨床と健康指導を行っている。 

整体師、感覚分析診断操法士 

畠山裕美

2021年秋のフォーラムのテーマは「アートと操体」です。
「アート」というのは広意義の言葉ですが、我々操体実践者は「手技・医術の一種として」あるいは「人間のからだ自体がアートである」というように、かなり「ぼんやり」とはしていますが「手」や「からだ」自体がアートであるというとらえ方をしているのでは、と考えています。
アートを「美術」という狭義の枠で捉えるのではなく広義の「あることを成し遂げる能力としての技術」と考えると、サイエンスは「体系化された知識」を指すようです。 サイエンスは理論的に明確化されていますが、アートは理論というか、経験によるものと言ったらいいのかもしれません。
こうやって考えると「これ(操体)は、体系化されたものではない」と橋本敬三先生もおっしゃっていますが、まさに操体/操体法は、「経験に裏付けられている」アートだと言えるかもしれません。

畠山裕美 東京操体フォーラム

東京都出身。TEI-ZAN操体医科学研究所
高校二年の時「操体法」を知る。その後、治療家を目指そうと思った時「操体法治療室」に出会い、1994年に操体専門で開業。紆余曲折の末2002年、三浦寛先生に正式に師事。現在に至る。東京国際仏教塾では仏教、日本易道学校では周易・断易を学び、操体臨床に活かしている。
操体法東京研究会 師範代 東京操体フォーラム事務局長、一般社団法人日本操体指導者協会 代表理事
健康運動指導士、スポーツプログラマー他。和洋女子大学英文学科卒

幼少時より人体に興味を持ち、高校二年の時「操体法」を知る。その後、治療家を目指そうと思った時「操体法治療室」(三浦寛・今昭宏共著)に出会い、操体を学ぶことを決意。修業の後1994年に操体専門で開業。紆余曲折の末2002年、念願叶い三浦寛先生に正式に師事。現在に至る。三浦寛先生(操体法創始者、橋本敬三先生の直弟子)主宰の、操体法東京研究会では、師範代、講師代行をつとめる。TEI-ZAN操体医科学研究所でも、オリジナルの個人レッスン(一般・プロ向け)に20年以上行っている。

著書「ふわ、くにゃ、すとん!操体法」「操体法 生かされし救いの生命観」(三浦寛・今昭宏・畠山裕美共著)

東京国際仏教塾では仏教、日本易道学校では周易・断易を学び、操体臨床に活かしている。操体法東京研究会 師範代 東京操体フォーラム事務局長

一般社団法人日本操体指導者協会 代表理事

三浦寛(みうらひろし)東京操体フォーラム理事長
人体構造運動力学研究所所長、一般社団法人日本操体指導者協会監事

仙台赤門鍼灸柔道整復専門学校在学中、橋本敬三医師に出会い、内弟子として5年間師事。

1972年独立開業。以後操体のみの臨床に従事。1978年操体法東京研究会を設立、操体臨床家育成のための講習を開設。

その後橋本師の「きもちよさで良くなる」というメッセージにより、操体を運動分析(から感覚分析へと昇華させ、「快」に対する診断分析法を確立した(第二分析)。さらに、皮膚へのアプローチ(第三分析)、息診息法(第四分析)、第五分析と、操体臨床の最先端を進む。三軒茶屋の治療室は、アートに囲まれた落ちついた空間となっている。

鍼灸師、柔道整復師、指圧按摩マッサージ師

三浦寛幸

過去に行われてきた東京操体フォーラムの活動の中でも操体と芸術との関係性につ いてテーマにしてきたことがありますが、その結びつきは年々強くなってきているように感じています。 その理由もこの学びの中で得たことを実践していくと日々の営みがからだを介して感 覚が優位になってきているからです。

「感覚優位の世界からからだのありのままの感覚を受け取る」 それはアートの世界を理解することにおいても大切なことのように感じています。

今回のフォーラムではそういった操体の世界感をアートと絡めて皆様と共に学んでいきたいと思います。

三浦寛幸(みうらひろゆき)

1979年東京生まれ。建築学科卒業後、アパレル会社に勤務。2008年に退職後に橋本敬三先生の哲学に共感し、人々の健康に役立ちたいという想いから三浦先生に師事する。以後操体法東京研究会の定例講習に参加しながら、当フォーラムの実行委員として操体の学びを深めていく。

2016年から前任の岡村実行委員長から実行委員長を引継ぎ、現在は東京操体フォーラムの活動と並行して往診を中心とした臨床を行っている。

半蔵

私は、操体をArtの一つと捉えています。それは、Scienceに対比するものとしての位置づけです。私の中では、Scienceは意識(認識)できる、言語化できる、またデジタル化できるものの極です。それに対し、Artは、無意識の領域、言語化できないものをも含み、相対的にアナログなものです。Artとは人間の為す事そのものであり、身体から出てくるものです。

半蔵(はんぞう)

操体を日本医学の一つとして捉え、三浦寛師の元で研鑽、研究を続けています。
鍼灸師、理学療法士

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